こんにちは、ちょり（@chorifx）です。
このブログでは、投資と障がい児の子育てに関するお金について記しています。
需要があるかわかりませんが今回は私の投資についてです。
投資を始めた理由とその変化
「私の投資スタンスとは」で述べた通り投資歴は長いのです。でも投資する理由はライフスタイルと共に変化してきています。
当初は「自由に使えるお金」を求めました。趣味に使えるお金が欲しかったのが始まりです。その後、なかなか景気も回復せず必死に仕事をしてもそれが終わるともう次の仕事が入ってこないような感覚に囚われて不安な毎日を送るようになり「給与に頼らない資産形成」を求めるようになりました。今で言うFIRE（Financial Independence, Retire Early＝経済的自立と早期退職）ですね。当時はこんな言葉も知らず、具体的な投資戦略も立てないまま漠然と投資していました。正直に言って少ししか増えませんでした。
その後結婚して子を授かりその子に障害があったため、「子の将来を考えた投資」にシフトチェンジ。しかし迫りくる老後2千万円問題や日本の障がい児の親なき後を調べるに連れ「自分たちの近い将来のQOL（Quality of Life＝生活の質や人生の質）を高めるため」の投資へと変化してきています。
もちろん我が子の将来のための資産形成もしていますが
そればかりじゃなく親である自分たちの今現在と近い将来を
見ることも子のためになると考えるようになったのです
目下のところ目指すのは年金生活をもう少し豊かにすること。
と言いつつ実のところ心の奥底にある野望を隠していますが、それについては資金も人手も必要になる話なので投資が大成功したら！という感じです。このことについてはいずれ触れることもあるかもしれません。
さあ！目指す方向性は決まりました。
次に具体的には現在取り入れている投資手段を用いてどんな感じで利益をあげたいのか？を考えてみました。
現在の投資比率と理想とする投資比率
現在の投資の柱は大きく分けて３つ。
- 国内株式、外国株式、投資信託等の現物取引
- トライオートETF等のCFD取引
- グリッドトレードメインのFX
それぞれ年間どれくらい利益が出ればいいでしょう？
単純にすべて同じ割合で利益が出るとメンタルにも優しそうです。もちろん実際はCFDの調子が良くてFXの調子が悪かった2021年の例がありますからそう上手くは事が運ばないとは思いますがあくまでも願望として計算してみました。
株式等の現物ではキャピタルゲイン（資産の売却によって得られる利益）ではなくインカムゲイン（資産の保有によって得られる利益）のみを考えてみたいと思います。
上のドーナツグラフは内側の円に現在の投資比率を、外側の円にそれぞれ同じ利益を上げるのに必要な投資比率を表しています。
仮想通貨には大きく比率を置いてはいませんが将来的にはこれくらいの割合なら持ってもいいかな？と思える比率を出してみました。
代用FXについてはあくまでも「株を持っていればFXもできる」というスタンスなのでこのグラフには入れていません。
と言う長い前置きからようやくグラフの中身に触れていきます。
グラフを見ると一目瞭然ですが一言で言うなら現物とCFDの比率が逆転しています。
理想と現実のギャップが激しい
仮に現在年間100万円の利益があるとして、そのほとんどをCFD取引で賄っていることになります。FXもCFD取引の一種であることを考えるとレバレッジ商品に頼りきりなことは一目瞭然。
私の場合、本来レバレッジ取引は短期取引と割り切っていたのですが昨年、一昨年とTQQQ（プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ）が好調過ぎてつい資金比率を高めすぎてしまいました。
儲かれば問題ないとでも思ったんでしょう？
欲が理性を上回りました
それが祟り2022年に入ってからはポジションと逆方向に値が動き、利益が得られないことはおろか含み損を抱えて身動きが取れなくなってしまいました。また3月上旬には一時的に現物の評価額も下がりメンタル的に非常に厳しいことになりました。
コレはなんとかして年金生活までに対策を立てなければいけません。
今後の方針
幸い3月も後半に入り、少しずつ米国の株価指数も回復し始めたようです。その一方で強烈な円安が進み米ドル円、クロス円（米ドル以外の外国通貨と円の組み合わせ）が上昇し続けています。
そういったことを踏まえて今後はレンジ設定の見直しや円安要因による資金不足も考慮しなければいけないようですが、基本的に投資内容に大きな変更はありません。
必要なのはゆっくり時間をかけて確実に資産を増やすこと。
でもマズイ！と思ったら即逃げる決断力も必要
まずは投資比率66%を目指して安定したインカムゲインを得られる現物取引へ、いつ取引停止になるやも知れぬTQQQからのスイッチを図ります。
とは言えTQQQの運用実績も捨てがたいものがあるので他のレバレッジ商品と並行して少額運用は続ける予定です。
またFXもドルストレート（ドルと他通貨の組み合わせ）を中心に幅広レンジでのんびりまったり運用していく予定です。クロス円については高金利通貨が大きく下げた時に代用FXの枠内で低レバレッジ運用する程度に留めようと思っています。
目指すはのんびりまったり運用
そんなに上手くいくの？
すぐ欲が勝つくせに
理想くらい好きに語らせてよ
長い道のりとなりそうですが、じっくりと取り組んでいきたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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