こんにちは、ちょり(@chorifx)です。
このブログでは、投資と障がい児の子育てに関するお金について記しています。
たまには投資(もしてる)ブログとして投資についての記事を書いてみたいと思います。
自動売買 with Ony
前回記事でご紹介した松井証券の「松井FX」で自動売買を始めました。自動売買サービスは2023年4月22日からのスタートです。
SNSを通じて相互フォローさせていただいているOnyさんの戦略を極小ロット口座でも運用できるようにアレンジを加えたものです。ハッシュタグは #おにーさんのATM
Onyさんご自身はオリジナルの設定を松井FX用に以下のようなアレンジを加えています。
私自身はさらにトラップ幅と通貨量、USDCHF分の予算を変更してみました。
- トラップ間隔→EURGBP:20pips毎、USDCHF:25pips毎
- USDCHF分の予算→30,000円
- 1本あたりの通貨量→EURGBP:0.05通貨、USDCHF:0.015通貨
そもそもなんで乗り換えようと思ったの?
往復の手数料4.0pipsが一番の原因だね
片道2.0pipsの負担は値動きが小さいとなかなか約定されないのよ!
EURGBPセットのアレンジ用にバックテスト
松井FXで設定を稼働するにあたり、オリジナルである1000通貨の設定をベースに2パターンの設定でバックテストしてみました。
バックテストしたパターンは3つ。いずれも利確幅はオリジナル通り。
- 1000通貨(オリジナル):トラップ幅40pips毎、本数はオリジナル通り
- 500通貨:トラップ幅20pips毎、本数はオリジナルの2倍
- 250通貨:トラップ幅10pips毎、本数はオリジナルの4倍
1000通貨からしかバックテストできないので都合上250通貨→25000通貨と言った具合に100倍に変更してみました。これで必要資金や見込み収益の比較がしやすくなるはず!
まずはオリジナルである1000通貨バージョンの過去3年間の成績をチェック。
次に500通貨バージョン
最後に250通貨バージョン
どれも過去3年間の評価はExcellent。しかし細かく見ていくと差があるようです。
グラフを見ると期間損益と期間収益率が気になると思いますが、何より推奨証拠金が1000通貨<500通貨<<250通貨と変化していることがわかると思います。
今回、EURGBP分はオリジナルの推奨資金と同額で運用するつもりです。そうなると余力を残しておくのがより安全(絶対安全と言うわけではない)な模様。
バックテスト期間内からは外れていますが2020年3月のコロナショックではその時点での利益が吹き飛ぶほどの含み損を抱えていたことが以下のグラフからわかると思います。
利益の少ない運用開始当初にあのクラスのショックが起きたら…と思うとなるべく余力を残す方が良さそうです。
コロナショックの暴れっぷりが見えていいじゃん!
他の通貨量でもこのデータ無いの?
残念ながらコレしか保存してなかったんだよね
口座乗り換えを検討してた時の資料なのよ
微妙に使えないやつ
何も言い返せない…
勝ち逃げできる可能性よりもショック相場を想定して備えるのがベター
USDCHFをバックテストしてみる
EURGBPセットの設定が決まったらUSDCHFの設定も検討してみます。
まずはオリジナルの1000通貨バージョンをバックテスト
続いて500通貨バージョン、トラップ本数2倍
さらに250通貨バージョン、トラップ本数4倍
先ほど同様推奨証拠金で比較してみると、500通貨<1000通貨<<250通貨と増えていくのが見て取れます。
そこで余力と管理のしやすさを考えて500通貨バージョンで運用することを決めましたが、なにぶん予算がオリジナルの3/10。
試しに1本あたり150通貨からスタートしてみたいと思います。こういう時に極小ロットで取引できる口座は本当にありがたいものです。
当初予定していた予算10万円より推奨証拠金が大きいけど
通貨ペアを分散することで余力を共有する作戦!
近々運用報告もするそうです
期待せずにお待ちください
当記事の内容は投稿者自身が運用するために検証したものです。
当設定を用いて損失が発生しても一切責任を持つことはできません。
投資は自己責任という言葉の意味を理解した上で投資ライフを楽しみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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